2015年6月24日水曜日

たかがテスト?

終わったぞー!

中学校の期末テストが終わったー!

やれやれやれやれ  長かった。

小学校の頃から

1番恐れていたこのビックイベント。

全ての部活動は停止され

テスト前から テスト週間たるものがあり

子供達はひたすら課題をこなしていく。

いわばお勉強漬けの日々が続くのであ〜る。

次女が勉強している姿はあんまり好きではないし 

そして何より気の毒でならない。

更に 我が家にはお勉強が得意な人物が1人もいないため

子供達もウチでは頼るすべもない。

なので次女の苦手な記憶科目などは

かなりヘンテコリンな覚え方をしている。

全く興味のない土偶や有名な絵画、壁画に肖像…

お互い知っているのは ツタンカーメンのみ。

「出るといいね。」

と呑気な事を言ってる場合じゃない。

さあどうする?

感情のない言葉は頭に入りにくいと聞いた事がある。

そこで 無表情の土偶クンや 造形物に命を注ぎ

不謹慎にも 古代芸術品にあだ名をつけたり

ハニワになって次女に語りかけたりして

なんとかうろ覚えでも頭に入っていったわけで…

しかーし

あれから数日経った今も 次女のくせに しっかり覚えていた。

いいぞ!ハニワゼスチャー。

そしてずっと机に向かっていると 体がおかしくなってしまうのか

突然  走って来ても良い?と家を出て

深夜の田んぼ道を全力で走っくるあいつ。

見ているこっちが落ち着かない。

とにかく 姉さんの時は さっさと先に寝てしまっていたのに

次女の場合は見張っていないと 力尽きて寝てしまうので

起きていたい訳じゃないのに起きている事が辛かった。

でも終わったー!

夕方 姉さんが帰ってきて 学校でテスト勉強をしてきたとか

鼻息を荒くして言っていた。

あぁ そうだった。

お次は高校生の番だ。

「明日からテストなら 早くやって寝なさいよ。」

と言ったら

「は? 今日からだってば!」 と姉さん。

「え?マジで?」

と私もとーちゃんもキョトン顔。

すっかり次女のペースにハマってしまい 全然把握しておらず少し反省。

夕飯時に 芥川龍之介の作品の話題になり

覚えたての知識をここぞとばかりに披露する姉さん。

会話についていけない次女に

「夏目漱石とかならわかるよね。」

と言ったら 

「お坊っちゃん。」 と次女。

まぁ なんていうか そっちのがかわいいけれども…

次回のテストまでしばし 日常を楽しもう。

まだまだ始まったばかりなのに

テストのたびに 体力が消耗してしまいそうな気がした母であった。